2008/06/30
「魔法少女マカンダルちゃん」 6月30日
草木も怯える丑三つ刻、
サンジェルマン小林本社ビル
地下二十階に忍び込むと
フランソワは、さっそく
研究室を見渡して
時空航行装置を探し始めた。
「ああ、これ…。
目立つから分るわね
アハハハッ。
マニュアルも置きっ放しで
ご苦労様なことですわ。
あら、コーヒーがある
こんな時間に
誰かいるのかしら」
階段を上がってくる
足音が聞こえる。
研究のメモを取りながら
その男が顔を上げると
笑顔のフランソワが
手を振っていた
「小林サーンこんな所で
アウなんてキグウデスネ」
訳の分からぬ
怒鳴り声と共に
サンジェルマン小林が
フランソワの前に駆け寄る。
バシュッ
小林の頭の中で
緑の閃光が弾けて散った。
「ぁ、何をっ?」
「張角特製、
高圧スタンガン特殊警棒。
ゾンビパウダーよりマシよ。
さあさ、明日の朝まで、
眠っていなさい。
楽しい夢でも、
観ていなさいっ
小林君。
ふふふっ、チャオ」
意識を失った男を
蹴り飛ばすと
フランソワは
研究室の椅子に座り
新しく出したコップに
コーヒーを注ぎながら
マニュアルの内容を
素早く頭に叩き込む。
しばらく、ゆったりと
コーヒーを飲み。
一息ついた後、
爽やかな笑顔で
楽しげな歌を歌いながら
装置の中に進んでゆく。
航行装置の操作に使う
小林君の携帯電話に
マニュアル通りの
数値を細かくセットすると
装置が低い唸り声をあげる。
「よし、コレでいいはずよ」
彼女の時空を超える旅が
今、颯爽と始まるのであった。
サンジェルマン小林本社ビル
地下二十階に忍び込むと
フランソワは、さっそく
研究室を見渡して
時空航行装置を探し始めた。
「ああ、これ…。
目立つから分るわね
アハハハッ。
マニュアルも置きっ放しで
ご苦労様なことですわ。
あら、コーヒーがある
こんな時間に
誰かいるのかしら」
階段を上がってくる
足音が聞こえる。
研究のメモを取りながら
その男が顔を上げると
笑顔のフランソワが
手を振っていた
「小林サーンこんな所で
アウなんてキグウデスネ」
訳の分からぬ
怒鳴り声と共に
サンジェルマン小林が
フランソワの前に駆け寄る。
バシュッ
小林の頭の中で
緑の閃光が弾けて散った。
「ぁ、何をっ?」
「張角特製、
高圧スタンガン特殊警棒。
ゾンビパウダーよりマシよ。
さあさ、明日の朝まで、
眠っていなさい。
楽しい夢でも、
観ていなさいっ
小林君。
ふふふっ、チャオ」
意識を失った男を
蹴り飛ばすと
フランソワは
研究室の椅子に座り
新しく出したコップに
コーヒーを注ぎながら
マニュアルの内容を
素早く頭に叩き込む。
しばらく、ゆったりと
コーヒーを飲み。
一息ついた後、
爽やかな笑顔で
楽しげな歌を歌いながら
装置の中に進んでゆく。
航行装置の操作に使う
小林君の携帯電話に
マニュアル通りの
数値を細かくセットすると
装置が低い唸り声をあげる。
「よし、コレでいいはずよ」
彼女の時空を超える旅が
今、颯爽と始まるのであった。




