2008/04/30
魔導探偵春山外伝「魔法少女マカンダルちゃん」
サンジェルマン小林から
時空航行装置が
完成したことを喜ぶ電話が
張角にかかって来た。
「おお小林君、頑張ったのぅ
春山さんに伝えとくよ」
電話口で青ざめる小林君は
小さな声で張さんに嘆願する
「できれば一生、言わないで
頂きたいのですが。
あの人、後先は
考えないのに
逃げるのだけは巧いから
この間の
ビル壊されたのだって
あれ、原因あの人ですよ。
それなのに…
僕に頼んだのは小林君で
指示に従わないで
やったのは禅ダムだから
僕は寝てただけだから
知らないって
そう言われると
そうなんですが…
何が何だか判らないですよ、
もう…」
「おぬしの話は
無駄に長い
わし、忙しいから
電話切るぞ」
ガチャ
張さんが電話を切ると
フランソワは優しい笑顔で
電話の内容を訊ねた。
「小林さんモ
タイヘンデスネー
ワタシチョット
デカケテキマース」
「遅くなるのか?
看板娘が
出かけたら
店の儲けがのぅ…」
張さんの顎鬚を
細い指で
そっと撫で付けると
フランソワは
妖しく眼を輝かせて
言った。
「時間までには
戻りますワ
御爺さま」
呆然とする
張さんを
優しく嘲笑い
微風の様に
去って行った。
フランソワは
小林ビルへの道を
歩きながら
そっと呟く
「時代を超えてまで
ゾンビにする
価値のある人って
誰がいるのかしら?
あはは、決めた
ラスプーチンがいいわ」
つづく
時空航行装置が
完成したことを喜ぶ電話が
張角にかかって来た。
「おお小林君、頑張ったのぅ
春山さんに伝えとくよ」
電話口で青ざめる小林君は
小さな声で張さんに嘆願する
「できれば一生、言わないで
頂きたいのですが。
あの人、後先は
考えないのに
逃げるのだけは巧いから
この間の
ビル壊されたのだって
あれ、原因あの人ですよ。
それなのに…
僕に頼んだのは小林君で
指示に従わないで
やったのは禅ダムだから
僕は寝てただけだから
知らないって
そう言われると
そうなんですが…
何が何だか判らないですよ、
もう…」
「おぬしの話は
無駄に長い
わし、忙しいから
電話切るぞ」
ガチャ
張さんが電話を切ると
フランソワは優しい笑顔で
電話の内容を訊ねた。
「小林さんモ
タイヘンデスネー
ワタシチョット
デカケテキマース」
「遅くなるのか?
看板娘が
出かけたら
店の儲けがのぅ…」
張さんの顎鬚を
細い指で
そっと撫で付けると
フランソワは
妖しく眼を輝かせて
言った。
「時間までには
戻りますワ
御爺さま」
呆然とする
張さんを
優しく嘲笑い
微風の様に
去って行った。
フランソワは
小林ビルへの道を
歩きながら
そっと呟く
「時代を超えてまで
ゾンビにする
価値のある人って
誰がいるのかしら?
あはは、決めた
ラスプーチンがいいわ」
つづく




