2008/03/30
春山対信長
何だかんだで
姉が憑いて
来ることになり
誰も何も言わぬ
沈痛な面持ちの中
勇気を持って
春山信玄は言った。
「こうなったら
災い転じて
福となすだよ
嫌なコトがあった時は
楽しくやればイイって
想うんだよ僕は」
何故か、きゃははと
姉が氷のように嗤っている。
「災いねぇ…」
春山の額から
一粒、冷や汗が落ちると
張角の爺さんが
すかさず助け舟を出す。
「さあ、楽しい遠足じゃ
もう出発じゃろうて、
おーい小林君
時間のセットは
済んだのかのぅ?」
「あ、張角様。
そちらの準備が
出来次第、いつでも
作動させることが
出来ますよ」
張さんが全員に
準備の確認をすると
すぐに出かけることになった。
「まだ、ダメだ。
お菓子がありませーん」
春山信玄の言葉は
何故か完全に
無視されてしまった。
「おーい、置いてったら
バーべキューする時
ガスボンベ無いぞ。
小林君!
扉閉めるな、開けろ」
カプセル型
時空航行装置
アルベルトゥス号に
春山信玄が
何とか乗り込むと
サンジェルマンは
大粒の宝石を
魔方陣の中央に
据えたあと、
祭壇に繋いだ配線を
携帯電話に繋いだ。
「この宝石で、
少しの電圧と電流を
無限にまで増幅します。
この普通の携帯に
ダウンロードした
簡単なプログラムで
全部制御するので
最初の起動用と
設定と操作用に
市販の携帯電話用
バッテリーさえ
幾つか持って行けば
二百回は時間旅行が
できるのですよ。
光学迷彩機能もついてます
高次元ステルス機能も
追加したので
レーダーにも感知されません
じゃあ、行きますよ」
くどい長話が終わり、
あくびが出て
涙がイイ具合に出たので
ドライアイ防止になったなと
張さんが想ったころ。
小林君が何やら
頑張って打ちはじめた
あらかじめ携帯電話に
登録してある座標と時間、
並列次元の設定数値を
呼び出して装置を
作動させているようだ。
グォオオオオン
低い音がして、時空が歪むと
時空航行装置
アルベルトゥス号は
遥か過去へと
姿を消していった。
姉が憑いて
来ることになり
誰も何も言わぬ
沈痛な面持ちの中
勇気を持って
春山信玄は言った。
「こうなったら
災い転じて
福となすだよ
嫌なコトがあった時は
楽しくやればイイって
想うんだよ僕は」
何故か、きゃははと
姉が氷のように嗤っている。
「災いねぇ…」
春山の額から
一粒、冷や汗が落ちると
張角の爺さんが
すかさず助け舟を出す。
「さあ、楽しい遠足じゃ
もう出発じゃろうて、
おーい小林君
時間のセットは
済んだのかのぅ?」
「あ、張角様。
そちらの準備が
出来次第、いつでも
作動させることが
出来ますよ」
張さんが全員に
準備の確認をすると
すぐに出かけることになった。
「まだ、ダメだ。
お菓子がありませーん」
春山信玄の言葉は
何故か完全に
無視されてしまった。
「おーい、置いてったら
バーべキューする時
ガスボンベ無いぞ。
小林君!
扉閉めるな、開けろ」
カプセル型
時空航行装置
アルベルトゥス号に
春山信玄が
何とか乗り込むと
サンジェルマンは
大粒の宝石を
魔方陣の中央に
据えたあと、
祭壇に繋いだ配線を
携帯電話に繋いだ。
「この宝石で、
少しの電圧と電流を
無限にまで増幅します。
この普通の携帯に
ダウンロードした
簡単なプログラムで
全部制御するので
最初の起動用と
設定と操作用に
市販の携帯電話用
バッテリーさえ
幾つか持って行けば
二百回は時間旅行が
できるのですよ。
光学迷彩機能もついてます
高次元ステルス機能も
追加したので
レーダーにも感知されません
じゃあ、行きますよ」
くどい長話が終わり、
あくびが出て
涙がイイ具合に出たので
ドライアイ防止になったなと
張さんが想ったころ。
小林君が何やら
頑張って打ちはじめた
あらかじめ携帯電話に
登録してある座標と時間、
並列次元の設定数値を
呼び出して装置を
作動させているようだ。
グォオオオオン
低い音がして、時空が歪むと
時空航行装置
アルベルトゥス号は
遥か過去へと
姿を消していった。




