護睡庵「水鏡月夜」 

詩 「水鏡月夜」   護睡庵不動春山 


我が手に在るは
水の輝き

月の流れに導かれ
水の鏡に遷り往く

空に昇るは
汝の都

遥か昔の先祖こそ
汝に惚れるは無理も無し

されど、我
彼の者の如く
詰め寄る事も無し

ただ、その汝を
手のひらの
水の鏡に写し取り

眺めて暮す
浮世こそ
最も楽しき月の宴

神酒を一杯酌み交わし
今日の疲れを
風に流せば
夢に酩酊
現に酩酊

酩酊仙人道を往き
瓢箪中身空となる

常に心は空に在り
日月浮かべば
共に在り

喜怒哀楽と月の宴
憎悪生ぜば焔はゆらぎ
息を噴きつけ灰と成す

火生三昧石の上
月日過ぎるも
水は無く

空しく風に啼く鳥は
地に臥せ
水を求め往く

月夜に群雲
慈雨は降り

我が手のひらに水鏡

我が手に在るは
月の輝き

我が手に在るは
自明の理

不動の風と
空の火は

廻り巡って
螺旋を描き

紐の結われた
月日の如く

今宵も旅に往き過ぎる



テーマ: 詩・想 -  ジャンル: 小説・文学
by 護睡庵(春山信玄)  at 22:28 |   |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

トランシルバニアの月

白き風に眩く栄える

永遠の命と魅惑の艶

我は汝の海の泡


ぽつりと闇に浮かぶ
輝ける恒星の光は
私には遠すぎて
恐れ多くも及ばぬモノよ

汝こそ近く
常に我が心に映り
我を見守りたまう

空に栄えるは
幻影の月
永遠の命を守護する者よ

静寂の調べ

白く眩き風は往く
暗い紫紺の風の中

夜の光は少なきものよ

昼は昼とて、輝き多く
眩き風は生命の焔

その麗しき光

七色に

流れて白く

眺め観るなら
眼が眩む

昼は昼とて
闇求め

夜は夜とて
光を探す


月の輝く夜の森

闇に乗じて
風となり
踊り明かすも
愉しきことぞ。




テーマ:  -  ジャンル: 小説・文学
by 護睡庵(春山信玄)  at 13:53 |   |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

暗黒に臨む光と輝きの中の闇

暗黒の海に向かい
光を投げかける星

その輝きの中に秘められし

もうひとつの

暗黒の海に向かい
光を投げかける星

惑星と月と恒星
往き過ぎる時の中
つれそい歩くは
時空の流れ

道は道とて汝は道か

時は時とて汝も時か

幻影と現実
ゆらり流れる
映し鏡よ

現実は流れ去り
死すべきものは
死すものの

幻影は汝の
月の鏡に今も残る

その鏡、虚と定め
厄を滅すべし

空想において
その鏡に映る
像を残すべし

されば虚を
あがめ恐れる事も無く
全て汝の友となる

暗黒の海に向かい
光を投げかける星

その輝きに秘められし力は

古に伝えられし、賢者の石

風に流れる星たちに

ひとつ ひとつ
与えられる宝

その輝く焔は黄金の光

それを観ることが出来れば

永遠の流れに乗って道を往く

楽しい旅が始まるかもね


テーマ:  -  ジャンル: 小説・文学
by 護睡庵(春山信玄)  at 18:12 |   |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
理想のお爺さん
FC2カウンター
最新の記事
カテゴリー
プロフィール

護睡庵(春山信玄)

Author:護睡庵(春山信玄)
魔法仙人協会
(定員1名)
最高無責任者
護睡庵不動駘蕩春山
別名 春山信玄☆

ちょっくら大変な世の中を
空想のファンタジックな
感覚でとらえてみて
普段のなんでもないような
生活を新鮮な気持ちで
どの程度楽しめるのかな
というブログです☆

現実にいる人物とは
一切、関係ありません。
フィクションブログです☆

職業 主夫 件 アルバイト
 
哲学者もどき


現在のテーマ
「時間の経過を楽しむ」

趣味 絵、音、読書、散歩、
食事、睡眠、お茶、その他

健康生活指針
楽観空想現実主義☆

月別アーカイブ
縦書き小説
興味があったらどうぞ☆
にほんブログ村 小説ブログ 短編小説へ にほんブログ村 小説ブログ ファンタジー小説へ にほんブログ村 小説ブログへ にほんブログ村 小説ブログ SF小説へ FC2ブログランキング
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

押すと何か喋るよ☆

リンク
ブログ内検索
御用の方はどうぞ☆

妖怪仙人のページ
abanataku.jpg
RSSフィード
おすすめ☆

By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ